旅のトラブル

このページはあるアメリカの旅行社のパンフレットを翻訳したものです。

オーバーブッキングで飛行機に乗れないとき

まず、ゲート(またはカウンター)に早く行くことが大切である。国内線では40分前、国際線が旅程に含まれるときは90分前が適当であろう。
オーバーブッキングで乗れないときは、航空会社はまず次のフライトでもよいという希望者を募ってどうしても乗りたい人を乗せる努力をする。金額を示して希望者を募り、希望者がなければ金額を上げていく。それでも乗れなければ、ほかの航空会社に変更してでもフライトを予約してくれる。もし目的地到着が2時間(国際線では4時間)以上遅れる場合は、航空券を払い戻した上無料で目的地まで運んでくれる会社もある。食事や宿泊が必要になれば航空会社が支払う。(これは一般的な場合であり、各社ごとにポリシーがある。)
フライトが遅れて乗り継ぎができないとき

天候を含むいかなる理由であっても、責任は遅れた航空会社にある。たいていの航空会社はほかの会社のフライトを含めて目的地までのフライトを予約し、食事や宿泊代を支払ってくれる。
荷物が着かないとき

そういうことはあるものと考えて大事な荷物は預けないのが大切。
もし不幸にして荷物がでてこなければ、航空会社に届け出ればホテルまで届けてくれる。それまでに必要なもの(シャツなど)があれば、航空会社に要求すれば、代金を支払ってくれることもある。
あずけた鞄が壊れているとき

すぐその場で届け出ること。あとで苦情を言ってもうまくいかない場合が多い。
予約したホテルの部屋がないとき

ホテルはほかのホテルに部屋を予約し、そこまで運んでくれる。部屋代はもとの予約した金額以上払う必要はない。書面で予約を確認しておくのが重要になる。
予約したホテルをキャンセルするとき

キャンセルするときは4時までにするようにする。キャンセル番号と担当者の名前を聞いておくこと。

All rights reserved. リンクは自由ですが、転載・引用・配布(印刷もふくむ)をされるときは作者までご連絡ください。感想もお待ちしています。
作者のホームページにもどる inserted by FC2 system